ガソリン価格の引き上げは今や社会問題となっています。2020年のコロナショックを皮切りに上がっていき、ロシア、ウクライナ戦争をきっかけに価格が一気に引き上げられました。
家計に大きなダメージを与えるガソリン価格ですが、今回引き下げの話が出ていると言うことで、気になる値下げ幅を調べてみました!
ガソリン価格の引き下げはいつから?
自民、公明、国民民主の3党は4日、国会で会談し、2025年5月22日からガソリン価格を10円引き下げることで合意しました。
現在では政府が石油元売りに補助金を支給する形で2022年1月に開始し、レギュラーガソリンの全国平均価格が1リットルあたり185円程度になるように抑制しているそうです。
今後は1リットル当たりの引き下げ幅を10円に固定する方式に見直すとしていて、補助の継続期限はガソリンの暫定税率の廃止に向けた与野党協議の状況を踏まえて検討するとしています。
ガソリン暫定率とは
道路整備の財源を確保する目的で1974年に一時的な増税措置として導入したが、現在も適用され続けいている。
たったの10円って思った方も多いと思いますが、一先ず引き下げが確定して安心ですね!
最もガソリン暫定率がガソリン価格の高騰が続く原因であるため、今後ガソリン暫定率の廃止に向けて与野党で活発に協議して欲しいところです。